もうダメかもと思ったときに、思い出したい言葉。手段は無限にある。

言葉

あきらめなければ道は開ける、本当にそうだろうか。時には、あきらめてしまった方が、物事が前に進むことだってある。限られた時間の中で、本当に成し遂げたいことを成すために、やらないことを決めるのも必要だと思う。

 

一方で、何でもかんでもあきらめてしまっては、何事も成すことができないというのも、容易に想像がつく……。このバランスが難しいんですよね。

 

同一人物であっても、その時その時で、あきらめる/あきらめない、のバランスがどちらかに寄っているのだと思います。私自身も、最近はあきらめるのが早い、近頃はあきらめが悪い、と時によってそのバランスは変わります。

 

最近少しあきらめるのが早い方に傾いていた私に、この言葉が飛び込んできました。

「目的は一つ、手段は無数。既存のやり方だけがすべてではない」

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シンプルな言葉ですが、真正面から捉えると、その通りだと感じました。

 

今までの人生を振り返ってみても、もうダメだと思ったことが、どうにかなって今があります。

 

お客さんの社長を怒らせて電話を切られた。 → もうダメだ。 → 上司が助けてくれました。

車が溝にはまって抜けなくなった。 → もうダメだ。 → 近くの工場の人がJAFを呼びなさいと教えてくれました。

体重の増加が止まらない。 → もうダメだ。 → 昼食だけ減らすのを2年続けたら元の体重より軽くなりました。

 

「もうダメだ」は「もうダメじゃなかった」という体験を、意外と自分もたくさんしているものです。

振り返ってみると、もうダメだのモードになっているときは、人を頼れていないことが多いな、と感じます。

「手段は無数にある」。あきらめる前に、心の中で唱えてみよう。

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