【鬼滅の刃】自己肯定感が上がる甘露寺蜜璃の言葉。ありのままの自分でも大丈夫。

言葉

鬼滅の刃~刀鍛冶の里編~のテレビアニメが最終回でしたね。

これまでのシリーズも見てきましたし、マンガも全巻読みました。希望が持てるストーリーで、力をもらっています。

全11話あった今回のテレビアニメシリーズでは、10話で出てきた恋柱・甘露寺蜜璃のセリフが心に染みたので書きます。

いっぱい食べるのも

力が強いのも

髪の毛も全部私なのに

私は私じゃない振りするの?

私が私のまま

できること

人の役に立てる

ことあるんじゃないかな?

私のままの私が居られる場所ってこの世にないの?

私のこと好きになってくれる人はいないの?

こんなのおかしいよ

おかしい・・・

鬼滅の刃14 ジャンプコミックス 吾峠 呼世晴

原作では14巻に出てくるセリフです。

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最近、仕事で自分の無力感を覚える日が続き、凹んでいた私に染みました(笑)。

 

今まで、甘露寺蜜璃はなぜ自分より強い人を見つけるために剣士になったのか、なぜ「恋柱」なのか、その動機や背景がわからなかったのですが、そういうことだったのかと合点がいきました。

以前マンガで読んだときはちゃんと理解できていなかったのですが、自分が凹んでいるときに同じセリフに触れると、気が付けることもあるんですね。

そう考えると、その時にしんどいと感じる経験をすることも、無駄にならない。今まで気が付けなかったことに気が付けるようになるのだから。

 

私は、何か上手くいかないことがあると、「自分はダメだ」とか「自分には●●が足りないからだ」と自分の「不」の部分に目を向けがちです。あなたはいかがですか?

確かに、今の自分にできないことができるようになれば、上手くいくことは増えるでしょう。

でも、それには時間がかかるし、そのプロセスの中で自分のことを否定する場面も出てくるでしょう。

そうやって、「削ぎ落して削ぎ落として、最後に残ったものが自分である」という考え方もありますが、本当に削ぎ落してまで変わらなければならないものなのか、それも分からないですよね。

 

不足を成長で補うのも必要ですが、あるがままの自分に目を向けるのも忘れてはいけない。

今のままの自分で輝ける、心地よく生きられる、そういう場所が人にはある。

私にもきっとある、とそんなことを思わせてくれる名セリフでした。

人のそんなところを見つけられるようになりたいな。

あー見てよかった。元気をもらったぞ!

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